カントゥータの名前の由来
会社の社名というものは、その会社の理念を表すものでなくてはなりません。
弊社カントゥータトラベルが「カントゥータ」にこだわった理由は、この花の持つ自生力にあります。 カントゥータは学名をCantuta buxifoliaといい、ハナシノブ科カンツア属に属する花です。3000メートル以上の痩せた高地に、水がなくても自生している常緑性の高さ2メートル程の低木で、枝の先に特徴ある釣鐘上の赤い花を咲かせます。
ボリビアの国花として知られていますが、ペルーの国花でもあり、どちらが先かといった論争が繰り広げられております。 それもそのはず。このカントゥータの花、別名Magic Flowerまたは、Sacred flower of the Incasなどとも呼ばれていることからもわかるように、地理的、心理的にアンデス山脈の恩恵を受けているペルー、ボリビア両国にとってまさに譲れない聖なる花であるからでございます。
どのような厳しい気候条件でも可憐に咲き続けるカントゥータの花は、インカ帝国時代、その後のスペインによる植民地時代を通じて、名もなき民を励まし続けたに違いありません。どのように厳しい条件でも決して後ろ向けになることなくたゆまぬ努力を続けること、カントゥータになぞらえた弊社の理念であります。
ペルーには観光の巨星マチュピチュ遺跡はもちろんのこと、インカ時代やプレインか時代の遺跡や歴史遺産が北部地方に散在しております。また見たものを虜にし謎解きの迷宮へと誘い込むナスカの地上絵や訪れる者の心を和ませるチチカカ湖など、観光資源には事欠かない魅力的な国です。そしてペルー海流(フンボルト寒流)のいたずらによるリマをはじめとする独特の海岸地域や全く趣をよそにするジャングルといった自然遺産にも恵まれております。
この懐の深いペルーという国の魅力に一人でも多くの方に触れていただきたく、カントゥータというペルーを代表する花に社名をなぞらえました。
アンデスの大地に脈々と息づいてきたカントゥータの名に恥じないよう、弊社カントゥータトラベルはリマでいつでも咲き続けたいと願っております。
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