| ペルーの国土の50%を占めるアマゾンの熱帯性密林のまっただ中にあるロレト県の県庁所在地。 1750年スペイン人宣教師が移住したが、ヤヌアなど原住民の抵抗にあい1世紀以上小さな村のまま発展しなかった。だが、1890年から1920年にかけての天然ゴムブームで発展し立派な家や建物が次々と建った。現在では、この地域から産出される木材、綿、煙草、農産物の積み出し港となっている。 町はアルマス広場を中心にアマゾン川沿いに広がっており、ホテル、レストラン、旅行会社などは歩いて行ける範囲内にある。 見どころはアイロン・ハウスと呼ばれるカサ・デ・フィエロなど歴史的建築物や魚や果物が並ぶ市場。ベレン地区にはアマゾンの巨大な魚やトロピカルフルーツが豪快に並ぶ市場がある。 |
| イキトスの主な見所 |
| アマゾン川沿いのマレコン・タラパカ通り、ロレス通りとモロナ通りの間にあるパステルピンク色の博物館。ペルー、ブラジル、コロンビアにまたがるアマゾン地方のインディヘナ部族の姿を写した彫刻や彼らの生活用具、写真を展示している。また、2階にはゴム産業で繁栄していた時期のイキトスの写真も展示されていて興味深い。 |
| ベレン地区 |
| アマゾンに住む人々とふれあうことができる場所。アルマス広場から川沿いの道に出て右側へ15分。果物、野菜、鶏肉、衣料品など歩くスペースがないぐらい道いっぱいに店が建ち並ぶ市場は特に楽しい。アマゾンに住むインディヘナたちもカヌーに乗って果物やイモを売りにくる。魚は3mもあろうかという巨大なものから小魚まで、そのカラフルな色に驚いてしまう。河岸へ下りてゆくと、4mはありそうな高床式の木造家屋がびっしりと並んでいる。そして、どの家の下にもカヌーが置いてある。増水期になるとアマゾン川の水位が10mもなるため、玄関先まで上がってくるそうだ。 |
| マレコン・タラパカ地区 |
| ベレン市場の先、アマゾン川に面した地区。高床式の家がひしめきあうように並んでいる。雨期になると床下部分は水に浸かってしまうため、各家ではそれぞれカヌーを持っている。このカヌーで運河となってしまった水上を行き来する。この時期、船着場では「カノア(カヌー)に乗らないか」という掛け声が聞こえてくる。小さな手漕ぎのカヌーで入り組んだ水路をのんびりと周遊するのもよい。 |
| キストコンチャ動物園 |
| イキトスの南にあるアマゾンの湖と動物園。アマゾンに生息する動物たちが飼われており、特にオウムの種類は多い。放し飼いのテナガザル、池には3mの巨大魚パイチェもいる。餌もあげ放題で日本の動物園とはちょっと違う。 |