プーノ観光情報

ペルー南部、アンデス山脈のほぼ中央に位置する標高3855mの町。汽船の航行する世界で最も高地にあるティティカカ湖に接しており、インカ帝国の創始者マンコ・カパックが降臨したという伝説がある。 気候は雨期と乾期に分けられ、10月から4月が雨期。この時期に大雨が降ると道路が水没することもある。標高が高いため、昼と朝夕の寒暖の差が激しい。特に乾期となる6月から8月には、日中は太陽がまぶしく日焼けするほど暑いのに、夜になるとセーターが必要なほど冷え込む。 市内はアルマス広場に面して建つカテドラル、考古学博物館、中央市場などが見どころ。ティティカカ湖ではウロス島をはじめタキーレ島、アマンタニ島などが観光スポットになっている。
プーノの主な見所
ティティカカ湖
アンデス山脈のほぼ中央に位置する海抜3890m(汽船が航行する世界最高地点)、面積8300ku(琵琶湖の約12倍)、最大水深281mの湖。インカ帝国の初代皇帝マンコ・カパックが、その妹ママ・オクリョと共に太陽の島に降り立った、という神秘的な伝説を持つことで有名。水温は低いが魚類は多く生息し、特にトゥルーチャと呼ばれる鱒は、湖畔に住む住民の重要な食料の一つとなっている。葦で作った浮島・ウロス島、タキーレ島、アマンタニ島などが見どころ。
ウロス島
プーノの桟橋からモーターボードで40分。ティティカカ湖に浮かぶトトラと呼ばれる葦を積み重ねて作った浮島。島は大小さまざまな大きさがあり、大きな島には学校や教会などもある。ここに住む人々はウル族と呼ばれティティカカ湖に生息するペヘレイ、トゥルーチャなどの魚を捕り、畑で野菜を作って生活している。家や火種、家畜の餌にも葦は使われ、生活の足となる交通手段も葦を束ねて作ったバルサと呼ばれる舟。ウル族の生活と葦とは切っても切れない関係にある。
タキーレ島
プーノからティティカカ湖を45km、モーターボートで3時間のところにある。 島民はケチュア民族で織物などの手工芸品と農業を中心に生計をたて、電気も水道もない島で自給自足の生活を送っている。タキーレ島では島を6つのセクターに分け、セクターごとに毎年違う作物を作るシルビナクイという農耕システムやミタと呼ばれる公共事業を平等に行うシステムなどインカ時代に行われていたシステムを採用しておりインカの名残をみせている。 また、タキーレ島は織物で有名な島。島民たちが織る織物は全てが手織りでその緻密さ、一つ一つ意味を持つデザイン、色の素晴らしさは世界の織物の中でも屈指の美しさである。
アマンタニ島
プーノからモーターボートで4時間、タキーレ島の北に位置する小島。島には8つの集落があり、島民は織物、農業、漁業で生計を立てている。 山の上に二つのプレ・インカ時代の遺跡があるが、現在も神聖な場所として崇められているため年に一度の祭りの日以外は遺跡へ入ることは許されない。 島には島民自作の織物を扱った土産屋が一軒あり、タキーレ同様に一つ一つ意味のあるデザインが織り込まれた帯などが販売されている。
シユスタニ遺跡
プーノから32km、プレ・インカ時代のチュラホン文化(紀元1000年頃が全盛期)からインカ時代にかけて造られた石塔の墳墓。この石塔は巨石を積み上げたもの、丸石を使ったもの、外側に白い粘土を塗ったものなどさまざまだが、東側に窓があり6月21日の冬至になると窓にしっかり太陽が差し込むようになっている。これらはチュルパと呼ばれる墳墓で、太陽が差し込むことで生命が蘇ると信じられていた。

 

 

 

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